エリザベス デール (Elizabeth Dale)

英国・欧州特許弁理士で、ブリストルに拠点を置く化学・材料チームのメンバー。特許出願書類作成および英国特許庁および欧州特許庁に対する中間処理業務、欧州特許庁での異議申立および審判業務を担当。 また、FTOおよび特許性に関する意見書の作成経験もある。 世界的な特許ポートフォリオの取り扱い経験があり、さまざまな技術分野に携わる。

グリーンおよび持続可能な技術に特に関心があり、特にグリーンポリマー分野の動向に注目。 英国知的財産庁のグリーン・チャンネルを中心に、グリーン技術の特許取得を促進するための最良の方法について詳細な分析に貢献。 また、European Plastic Product Manufacturerへの寄稿や、プラスチックのケミカルリサイクルにおける熱分解の利用に関するブログなど、従来のポリマーに代わるグリーンなポリマーに関するブログやレポートの執筆・寄稿も定期的に行っている。

専門分野

• ポリマー、繊維およびテキスタイルならびにその製造
• 複合材料
• 燃料電池とその部品
• 抗菌材料
• グラフェン技術と応用
• 低分子化学品

クライアント

英国を拠点とする中小企業および多国籍企業、日本、中国、米国の特許事務所経由のクライアント。

経歴

オックスフォード大学で修士号を取得(2007年)。化学部の生化学部門で1年間の研究プロジェクトを行った。博士課程の研究テーマは、高次無機材料の調製のためのタンパク質生体分子の組織化であり、ブリストル大学のCentre for Organised Matter Chemistryで研究に従事。
2013年に英国特許弁理士、2014年に欧州特許弁理士の資格を取得。2016年に知的財産訴訟資格を取得。 2019年に特許ディレクターに昇格。2015年に米国特許事務所へ3ヶ月間出向し、2020年に終了した多国籍化学企業へのパートタイム出向も経験。