ポール ダン (Paul Dunne)

主にポリマーとポリマー複合材料の分野に注目しており、「グリーン」ポリマー材料に特に関心がある。特許出願書類作成、中間処理、異議申立と多岐にわたる業務を担当。欧州特許庁で頻繁に異議申立および審判の口頭審理を担当し、高い成功率を誇る。欧州および米国の両方で第三者の特許出願に対する情報提供を調整した経験を有する。

専門分野

• ポリマーおよびポリマー複合材料、専門的および個人的な関心を持つのは「グリーン」ポリマー材料の分野
• グラフェン
• 食品および栄養組成物、特にアミノ酸を含む食品および栄養組成物
• 家庭用品、特に洗剤組成物
• 顕微鏡、特に蛍光顕微鏡

クライアント

化学分野の、英国を拠点とする中小企業、世界トップクラスの多国籍企業、米国および日本の特許事務所経由のクライアントと協力。

経歴

オックスフォード大学で化学の学士号、ケンブリッジ大学にて生物物理化学の博士号を取得。博士課程の研究テーマは、生きた細胞膜におけるタンパク質組織化の研究への単分子蛍光分光法の開発と応用。
ロンドンのクイーンメアリー大学の知的財産法のコースを修了し、修了年に最高総合点賞を受賞。
ミューバン エリスには2010年に入社し、2014年に英国特許弁理士および欧州特許弁理士の資格を取得。
米国テネシー州ナッシュビルに本拠を置く米国の法律事務所で2ヶ月実務を経験し、以降定期的に米国を訪問。米国での経験は、日常業務において米国の特許制度について有益な洞察を得るのに役立っている
2018年にパートナーに昇格。

推薦

2021～2023年版 Legal500で「重要な弁理士」と認定。